中小企業診断士2次試験対策の講座比較【2026年】添削回数と価格で選ぶ8社

試験対策

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2次試験だけの講座ってどこがいいの?安いところは添削がなくて、添削があるところは高くて…どう選べばいいか分からない

こんなギモンに答えます。

さきに結論から言いますと、

この記事の結論

●2次単体講座は3万円以下(AI添削・少量添削)〜30万円(大量の人的添削)まで10倍の価格差

●選ぶ軸は「人による添削が何回必要か」の1点

型を安く学ぶならスタディング(29,700円・AI添削300回)

添削で文章を矯正するならクレアール(31事例)かアガルート(36回)

1次合格発表(9月1日)から筆記試験(10月25日)までは約8週間、2026年9月11日の時点では残り約6週間です。今から講座を選ぶなら、迷う時間ももったいないので、価格と添削回数で一発で決められる比較表を作りました。

  1. 2次試験対策 単体講座の比較表【2026年9月時点・税込】
  2. 選び方は「人の添削が何回必要か」で決まる
    1. タイプ①初受験・まず型を学びたい → スタディング(約3万円)
    2. タイプ②2回目以降・伸び悩んでいる → クレアール/アガルート(10〜20万円)
    3. タイプ③費用最優先 → 診断士ゼミナール(2.7万円)
  3. 8週間で間に合う?講座と自習の配分
  4. 【2026年9月11日時点】本番まで残り約6週間。締切と講座の期限
  5. 添削の「質」を見分ける3つのポイント
    1. ①誰が添削するのか
    2. ②返却までのスピード
    3. ③書き直した答案を再提出できるか
  6. 事例I〜IIIと事例IVでは、必要な講座が違います
  7. 独学+市販教材で戦う場合の費用と限界
  8. 申し込み前のチェックリスト
  9. 主要8社の添削スタイルを1社ずつ
    1. スタディング 2次試験合格コース
    2. 診断士ゼミナール 2次試験コース
    3. クレアール 2次合格パーフェクトコース
    4. アガルート 2次対策
    5. LEC 2次対策コース
    6. TAC・MMC・AASなどの専門校
  10. 講座を取らずに添削だけ受ける方法
  11. 返ってきた添削答案の読み方
  12. 過去問5年分の回し方(週次プラン)
  13. 事例別・添削で指摘されやすいポイント
  14. 添削サービスを最大限に使うために
  15. 講座を使わない人向け:市販教材だけの8週間プラン
  16. よくある質問
    1. 2次試験対策の講座は必要ですか?独学ではダメですか?
    2. 添削は何回くらい受ければいいですか?
    3. 1次試験の合格発表後から始めても間に合いますか?
    4. 安い講座と高い講座で何が違うんですか?
    5. 予備校の模試だけ受けるのはアリですか?
  17. 合格者はどれくらいの事例を解いているのか
  18. 口述試験の廃止で、2次対策はこう変わりました
  19. 学習開始の時期別・現実的な選び方
  20. よくある失敗:講座を取っただけで満足してしまう
  21. まとめ 2次試験対策の講座比較

2次試験対策 単体講座の比較表【2026年9月時点・税込】

講座価格添削特徴
スタディング 2次試験合格コース29,700円AI添削 最大300回(令和元〜7年度の事例I〜III)解答メソッド+事例演習をスマホで。人の添削はなし
診断士ゼミナール 2次試験コース27,280円なし最安級。添削指導は2027年度1次2次プレミアムフルコースの新規申込者だけが対象(定員制)
クレアール 2次合格パーフェクトコース120,000円
(割引価格108,000円)
31事例(答練24+模試4+ゼミ3)人的添削のフルパッケージ。合格お祝い金3万円
アガルート 2次試験対策パック添削あり195,800円
添削なし54,780円
添削あり:全36回(定員合計300名)減点要因まで指摘する添削。※全額返金特典の対象外
LEC 2次直前対策講座99,000〜149,600円22〜34事例ベーシック22事例・スタンダード30事例・フル34事例
TAC 2次実力養成パック(Web通信)96,000円〜公式未記載事例IV特訓(36,000円)等の単科あり
MMC 2次通信添削講座80,000〜310,000円講座案内で要確認2次専門校。通学と同質の添削が売り
AAS WEB本科135,000〜198,000円最大40回2次専門校。※2026年8月時点で受付終了表示

※価格・キャンペーン・受付状況は変動します。申込前に各公式サイトでご確認ください。スタディング・診断士ゼミナール・クレアール・アガルート・LECは2026年9月11日に公式ページで確認しましたが、TAC・MMC・AASの行は2026年8月時点の情報で、今回は再確認できていません。TBC受験研究会の2次通信講座は価格が公式ページで確認できなかったため割愛しました。

※表の8社とは別ジャンルとして、Z世代診断士が運営する少人数伴走型の2次対策塾「診断士ドットコム」(事例I〜III道場178,000円・18事例添削/事例IV道場79,800円/合格者主導型勉強会49,800円)もあります。詳しくは「診断士ドットコムとは?」をどうぞ。

「添削あり」と書いてあっても、AI添削と人的添削はまったく別物。ここを混同して選ぶと後悔しますよ

選び方は「人の添削が何回必要か」で決まる

タイプ①初受験・まず型を学びたい → スタディング(約3万円)

2次の「解き方の型」をまだ持っていない人は、高額な添削を受けても直すべき土台がありません。スタディングの2次コースは解答メソッドと事例演習が中心で、AI添削が最大300回。型を入れる段階では、人の添削より回数をこなせるAI添削のほうが効率的です。ふぞろいでの自己採点と組み合わせれば、約3万円で十分戦えますよ。

タイプ②2回目以降・伸び悩んでいる → クレアール/アガルート(10〜20万円)

「型は分かっているのに点が伸びない」人は、自分では見えない文章のクセが原因です。ここは人の添削が効きます。クレアール(108,000円・31事例)は答練・模試・ゼミ込みのパッケージ、アガルート(195,800円・36回)は減点要因まで指摘する添削の質が評価されています。詳細は「アガルートの2次対策」で解説しています。

タイプ③費用最優先 → 診断士ゼミナール(2.7万円)

27,280円と最安級です。ただし2次試験コースには添削が含まれていません。公式サイトの添削指導は「2027年度1次2次プレミアムフルコースに新規で申し込んだ人」が対象で、問題は同社が選んだ過去問、定員になり次第締め切りです。2次試験コースを選ぶなら、ふぞろいでの自己採点や模試と組み合わせてください。講座全体の評判は「診断士ゼミナールの評判」をどうぞ。

アガルートの2次パックは、人気の「合格したら全額返金」特典の対象外です。返金を当てにして19.5万円を出すのは危険ですよ

8週間で間に合う?講座と自習の配分

8週間の使い方(講座併用時)

第1〜2週:講座の解答メソッド講義を一気に視聴。型を入れる

第3〜6週:過去問5年分を解く→添削(AI/人)→ふぞろいで採点→書き直す

第7〜8週:80分×4事例のセルフ模試2回。事例IVの計算は毎日

講座は「型」と「添削」を買うもので、演習量そのものは自分で積むしかありません。講座を申し込んだ安心感で手が止まるのが一番の失敗パターンですよ。全体プランは「2次試験の対策はいつから?」で解説しています。

3万円の講座でも20万円の講座でも、合格者がやっていることは「書いて直す」の反復。そこは変わりませんよ!

【2026年9月11日時点】本番まで残り約6週間。締切と講座の期限

令和8年度の2次筆記試験は2026年10月25日(日)です。9月11日の時点で残りは44日。講座を選ぶ前に、動かせない締切と講座側の期限を並べておきます(試験日程は日本中小企業診断士協会連合会の試験案内、講座の期限は各社の公式ページで確認)。

日付できごと講座選びへの影響
9月18日(金)16:002次試験の受験申込の締切(Web申込のみ)講座より先に、まず受験申込を済ませる
9月末日クレアール2次合格パーフェクトコースの割引価格108,000円の期限10月以降の価格は公式で確認
10月13日(火)受験票・写真票の発送予定
10月25日(日)筆記試験(事例I 9:40〜/II 11:40〜/III 14:00〜/IV 16:00〜、各80分)
10月31日スタディング2次試験合格コース[2026年度対応]の受講期限試験のあと1週間ほどで視聴できなくなる
2027年1月13日(水)合格発表(インターネットのみ)。出題の趣旨も同日午前に掲載予定

人の添削は、出してから返ってくるまでに日数がかかります。たとえばアガルートの添削は「概ね10日程で返却」と公式に書かれています。10月に入ってから初めて答案を出すと、書き直す時間がほとんど残らないので気をつけてくださいね

残り6週間で講座を使うときの注意

アガルートの2次試験対策パック(添削あり)は2027年合格目標の講座。平成30〜令和7年度の8年分は2026年8月26日発送、令和8年度分は2027年3月発送で、全36回を出し切る設計は来年の試験向け

診断士ゼミナールの2次試験コース(27,280円)には添削が含まれていない。添削が欲しいなら模試やほかの講座と組み合わせる

スタディングのAI添削300回は令和元〜7年度の事例I〜IIIが対象で、事例IVは対象外。事例IVは市販の問題集で計算を回す

●クレアールの2次合格パーフェクトコースは2026年合格目標で、添削は答練・模試の28事例+合格ゼミ3事例

事例ごとの解き方は、令和7年度の配点・字数の表や本番当日のルールとあわせて「事例I〜IIIの解き方」にまとめました。

添削の「質」を見分ける3つのポイント

2次講座の価格差は、ほぼ添削の中身の差です。回数だけを比べても意味がないので、次の3点で見てください。

①誰が添削するのか

AI添削は即座に返ってきて回数制限もゆるい反面、与件文の読み違いのような「考え方のズレ」までは指摘しきれません。人の添削は本数が限られる代わりに、なぜその解答では点が入らないのかを言語化してもらえます。

②返却までのスピード

1次試験後から筆記本番まではわずか8週間ほど。返却に2週間かかる講座だと、書き直して再提出するサイクルが2〜3回しか回りません。返却が早いこと自体が価値です。

③書き直した答案を再提出できるか

添削は「直された答案をもう一度書く」ところまでやって初めて身につきます。再提出できる講座か、1事例1回きりかは必ず確認してください。

添削30回の講座でも、返ってきた答案を放置すれば0回と同じです。回数より回せるサイクル数で考えましょう

事例I〜IIIと事例IVでは、必要な講座が違います

事例I〜III(組織・マーケ・生産)事例IV(財務・会計)
問われる力与件文の根拠を拾って80〜120字にまとめる文章力計算の正確さとスピード
独学との相性答案の良し悪しを自分で判断しにくい=添削の価値が高い答えが数字で出るので独学しやすい
優先してお金をかけるべきか◎ 添削つき講座の価値が大きい△ 市販の問題集を回すほうが費用対効果が高いことも
おすすめの補強クレアール・アガルート・LECなど人の添削がある講座『事例IVの全知識&全ノウハウ』『30日完成』などの計算問題集

事例IVの具体的な攻略法は「事例IVの攻略法」、事例I〜IIIの解答プロセスは「事例I〜IIIの解き方」でそれぞれ解説しています。

独学+市販教材で戦う場合の費用と限界

2次対策は市販教材だけでも形にはなります。定番の3冊をそろえても1万円弱です。

教材価格の目安役割
『ふぞろいな合格答案』エピソード19(2026年版)2,860円受験生の再現答案からキーワード採点の基準を知る
『事例IVの全知識&全ノウハウ』2026年改訂版3,630円事例IVの論点別の解法を網羅する
『30日完成! 事例IV合格点突破 計算問題集』2,860円毎日の計算訓練用

限界は事例I〜IIIの記述です。キーワードが入っていても、因果関係がつながっていない答案は点が伸びません。そこを自分で発見するのは難しく、多くの受験生が2年目に添削つき講座へ切り替えます。

1年目は市販教材、伸び悩んだら添削講座。この順番なら費用のムダが出にくいですよ

申し込み前のチェックリスト

この5つを公式サイトで確認してから申し込む

●添削はAIか人か、人なら誰が添削するのか

●添削の返却日数と、書き直した答案を再提出できるか

●扱う事例数(何年分の過去問・オリジナル演習が入るか)

●受講期限と、翌年度に持ち越せるかどうか

●キャンペーン価格の適用期限

主要8社の添削スタイルを1社ずつ

スタディング 2次試験合格コース

AI添削を最大300回。人の添削はありませんが、書いてすぐ返ってくるため回転数で勝負したい人に向きます。29,700円と価格も抑えめです。

診断士ゼミナール 2次試験コース

27,280円と最安級。中身は2次基礎講座と2次事例別講座の2つで、添削は含まれていません(添削指導は2027年度1次2次プレミアムフルコースの新規申込者だけが対象・定員制)。

クレアール 2次合格パーフェクトコース

31事例と演習量が多く、質問も無制限。量をこなして型を固めたい人向けですが、価格は10万円台になります。

添削の中身や答練のボリュームはクレアールの無料資料請求でパンフレットを取り寄せると確認できます。郵送で届くので、申し込みを迷っている段階でも判断材料になりますよ。講座そのものの評価は「クレアール診断士講座の評判・料金まとめ」にまとめました。

アガルート 2次対策

添削は全36回(2027年合格目標・定員合計300名・返却は概ね10日)。講義と添削がセットで、答案の書き方を基礎から立て直したい人に向きます。価格は20万円弱と最上位クラスです。

LEC 2次対策コース

2次直前対策講座は99,000〜149,600円で、22〜34事例。通学と通信を選べるのが強みで、教室で緊張感を持ちたい人に向きます。

TAC・MMC・AASなどの専門校

2次専門の指導に定評があります。ただし募集時期や定員があり、AASのように受付を終了している年もあるため、早めの確認が必要です。

価格差はほぼ「人が答案を読む時間」の差です。自分に必要なのがスピードか、深さかで選びましょう

講座を取らずに添削だけ受ける方法

「講座は不要だが答案は見てほしい」という人向けの選択肢もあります。

方法費用の目安特徴
予備校の公開模試5,000円前後本番同様の問題と採点が受けられる。時間配分の練習に最適
単発の答案添削サービス1事例あたり数千円必要な事例だけピンポイントで見てもらえる
受験生同士の勉強会無料〜数千円他人の答案を読むこと自体が学びになる
合格者主導型の勉強会・塾5万円前後〜少人数で見てもらえるが、募集時期が限られる

少人数の2次専門塾については「診断士ドットコムの評判は?」でも取り上げています。

返ってきた添削答案の読み方

添削は「受ける」より「読む」ほうが大事です。返却された答案は、次の順番で見てください。

添削答案を読む4ステップ

①与件文の根拠:指摘された箇所は、与件のどこを見落としていたのかを特定する

②設問の解釈:聞かれていることとズレていなかったかを確認する

③因果のつながり:「〜だから〜できる」の形になっていたかを見る

④表現の圧縮:同じ内容をより短く書けないかを考える

この4点をメモに残し、次の事例を解く前に読み返す。これだけで同じミスの再発がぐっと減ります。

添削の指摘は「今回の答案の直し方」ではなく「自分の癖」として蓄積してください。それが本番で効きます

過去問5年分の回し方(週次プラン)

8週間で過去問5年分(20事例)を回す場合の目安です。

やること
1〜2週目直近年度の4事例を80分で解く。採点して弱点を把握する
3〜5週目2〜4年前の事例を週3事例ペースで解く。事例IVは毎日30分の計算を並行
6週目添削に出した答案の書き直し。ここを飛ばさない
7週目模試または本番形式で4事例を1日で通す
8週目解き直しと事例IVの反復。新しい問題には手を出さない

全体の8週間プランは「2次試験の対策はいつから?」で詳しく組み立てています。

直前1週間に新しい問題を解くと、できないところが見つかって不安になるだけです。最後は解き直しに徹するのが鉄則ですよ

事例別・添削で指摘されやすいポイント

どの講座を選んでも、指摘される内容にはパターンがあります。あらかじめ知っておくと、添削の効果が上がります。

事例よくある指摘対策
事例I(組織・人事)施策だけ書いて、狙い(効果)が書かれていない「〜することで〜を高める」の形で効果まで書く
事例II(マーケティング)ターゲットが曖昧なまま施策を並べている誰に・何を・どうやって、を必ずそろえる
事例III(生産・技術)課題と対応策が対応していない与件の問題点を拾い、それに対する改善策を1対1で書く
事例IV(財務・会計)計算過程を書かず、最終値だけを書いている途中式を残して部分点を確保する

どの事例も共通するのは「与件文に書かれていないことを書かない」こと。想像で補うと点が入りません

添削サービスを最大限に使うために

提出前にセルフチェックする5項目

●設問で聞かれたことにまっすぐ答えているか

●与件文の根拠を引用できているか

●因果関係(〜だから〜になる)がつながっているか

●指定字数の8割以上を使えているか

●誤字脱字と読みにくい表現がないか

自分で潰せるミスを潰してから提出すると、添削者はより本質的な部分を指摘してくれます。添削は誤字チェックに使うにはもったいないので、提出前の1分を惜しまないでください。

講座を使わない人向け:市販教材だけの8週間プラン

費用をかけずに2次対策をする場合の進め方も置いておきます。教材費は1万円弱で足ります。

やること
1週目『全知全ノウ』で事例IVの論点を一通り確認する
2〜3週目直近2年分を80分で解き、『ふぞろい』でキーワード採点する
4〜5週目3〜5年前の事例を解く。事例IVは毎日30分の計算を継続
6週目採点で落とした設問だけを書き直す
7週目本番形式で4事例を1日で通す(模試を使うのが理想)
8週目解き直しと事例IVの反復のみ。新しい問題には手を出さない

この方法の弱点は、事例I〜IIIで自分の答案の因果関係の甘さに気づけないことです。過去問を2周しても点が伸びない感覚があるなら、その時点で添削を足すのが最短ルートになります。

よくある質問

2次試験対策の講座は必要ですか?独学ではダメですか?

事例IVは独学でも十分戦えます。難しいのは事例I〜IIIで、自分の答案が何点なのかを自力で判断できないためです。『ふぞろいな合格答案』でキーワード採点をしつつ、記述が伸び悩んだ時点で添削つき講座を足す、という順番が現実的です。

添削は何回くらい受ければいいですか?

1事例あたり最低3回、4事例で12回前後が一つの目安です。ただし大事なのは回数より「添削→書き直し→再提出」のサイクルを回すことで、回数が多くても放置すれば意味がありません。

1次試験の合格発表後から始めても間に合いますか?

1次の合格発表(9月1日)から筆記試験(10月25日)までは約8週間です。事例IVの計算訓練を毎日30分、事例I〜IIIを週2〜3事例のペースで回せば、初学者でも過去問5年分は消化できます。ただし添削の返却待ち時間を考えると、講座を使うなら発表を待たずに申し込むほうが有利です。

安い講座と高い講座で何が違うんですか?

ほぼ添削の量と質です。3万円前後の講座はAI添削や自己採点が中心、10万円を超える講座は人が答案を読んで指導します。文章の型がまだ作れていない人ほど、高い講座の価値が出ます。

予備校の模試だけ受けるのはアリですか?

アリです。本番と同じ時間配分を体験できるので、講座を取らない場合でも模試は1回は受けておくと安心です。多くの予備校が単科で受験を受け付けています。

合格者はどれくらいの事例を解いているのか

講座選びの前に、必要な演習量の相場を知っておくと判断が楽になります。

演習の中身事例数の目安
過去問5年分(4事例×5年)20事例
講座のオリジナル演習・答練10〜30事例
合計30〜50事例が一つの目安

比較表の「31事例」「36回」といった数字は、この目安に対してどれだけ埋められるかを示しています。逆に言えば、過去問5年分を自力で回せる人なら、講座に求めるのは添削だけで足りることも多いです。

事例を「解いた数」より「振り返った数」が実力になります。解きっぱなしなら100事例でも伸びませんよ

口述試験の廃止で、2次対策はこう変わりました

令和8年度から口述試験が廃止され、筆記試験の合否がそのまま最終合格になりました。これまで「筆記さえ通れば口述はほぼ全員合格」と言われていた分、筆記一発勝負の重みが増しています。

つまり、筆記対策にかけるべき優先度が上がったということ。変更点の全体像は「令和8年度 2次試験の変更点まとめ」で整理しています。

学習開始の時期別・現実的な選び方

始める時期おすすめの形理由
1次試験の前(〜7月)1次2次一体型のコースに含まれる2次対策早期から解法に触れられ、費用も抑えられる
1次直後(8月)添削つきの2次単体講座8週間しかないので、返却の速い講座を選ぶ
1次合格発表後(9月〜)AI添削など回転の速い講座+過去問人の添削は返却待ちで間に合わないことがある
来年に向けて(11月〜)事例数の多い講座でじっくり時間があるので添削回数の多さが活きる

よくある失敗:講座を取っただけで満足してしまう

2次対策で最ももったいないのは、高い講座を申し込んで添削を出しきらないまま本番を迎えることです。添削30回のうち5回しか出さなければ、実質的には5回分の講座を買ったのと同じになります。

申し込んだらまず決めておくこと

●いつ・どの事例を提出するかをカレンダーに先に入れる

●返却された答案は、その週のうちに書き直す

●書き直した答案を再提出できる講座なら必ず出す

●提出が滞ったら、事例数を減らしてでも「振り返り」を優先する

まとめ 2次試験対策の講座比較

まとめ

●価格差は約3万〜30万円。軸は「人の添削が何回必要か

●初受験・型を学ぶ → スタディング(AI添削300回)

●伸び悩み・文章矯正 → クレアール/アガルート(人的添削30回超)

●講座は型と添削を買うもの。演習量は自分で積む

1次から通して講座を選ぶなら「通信講座おすすめ比較【2026年最新】」、事例別の対策は「事例IV」「事例I〜III」をどうぞ。

少人数の伴走型スクールという選択肢もあります。詳細は「診断士ドットコム(受験道場)の内容・料金・評判」にまとめました。

参考リンク(一次情報)

日本中小企業診断士協会連合会「中小企業診断士試験」

※2026年9月5日に各サイトを確認しています。

以上、いろなしでした!