中小企業診断士2次試験の対策はいつから?【口述廃止後初】筆記10/25までの8週間勉強法

試験対策

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2次試験の対策って、いつから何を始めればいいんだろう?1次の発表から本番まで2ヶ月もないよ…

こんなギモンに答えます。

さきに結論から言いますと、

この記事の結論

●理想は1次試験の自己採点直後(8月上旬)から

●まだの人も今日から8週間で間に合わせる方法はある

●鍵は「過去問を解く→採点→書き直す」のサイクル数

事例IVの計算だけは毎日やる

令和8年度は口述試験が廃止されて筆記一発勝負になった最初の年。1次合格発表(9月1日)から筆記試験(10月25日)までの約8週間の戦い方を解説していきますね。

まず敵を知る:2次筆記試験の構成【令和8年度】

科目テーマ時間・配点
事例I組織・人事80分・100点
事例IIマーケティング・流通80分・100点
事例III生産・技術(生産管理)80分・100点
事例IV財務・会計80分・100点

合格基準は総点400点の60%(240点)以上、かつ40点未満の科目がないこと。与件文(企業の事例)を読んで、設問に80〜120字程度の記述で答える形式です。マークシートの1次試験とは、まったく別の競技なんですよ。

そして令和8年度からは口述試験が廃止されて、筆記合格=最終合格。合格発表も2027年1月13日と約3週間前倒しになりました。筆記にすべてを懸ける試験になったということです。

口述がなくなった分、筆記の1点の重みが増したとも言えますね

8週間プランの全体像

8週間プラン

第1〜2週:型を知る 過去問1年分を解いて絶望を体感→解答プロセスを学ぶ

第3〜6週:過去問サイクル期 5年分を「解く→採点→書き直す」で周回

第7〜8週:仕上げ期 80分×4事例のセルフ模試を最低2回

最初に過去問を解くと「時間が全然足りない」「何を書けばいいか分からない」となるはずです。安心してください、それが正常です。そこから与件文マーキング→設問解釈→骨子→記述という解答プロセスを身につけていきます。

そして事例IVの計算問題だけは毎日30分、筋トレのように続けてください。事例IVは唯一「訓練量がそのまま点になる」科目で、ここが合否を分けるんです。

事例IVを制する者は2次を制す、と言われるくらい大事です。1日サボると勘が鈍りますよ!

独学の壁:「自分の答案を採点できない」問題

2次筆記には公式の模範解答がありません。独学最大の壁は、自分の答案が何点なのか分からないことなんです。受験生の再現答案を集めた『ふぞろいな合格答案』シリーズでの自己採点はかなり有効ですが、「自分の文章のクセ」は自分では見えないんですよね。

ここで通信講座の採点・添削サービスが効いてきます。2次対策だけの単体コースが各社から出ていますよ。

講座価格(税込・2026年9月12日時点)特徴
スタディング 2次試験合格コース29,700円解答メソッドと事例演習をスマホで。低価格で型を学べる
クレアール 2次合格パーフェクトコース108,000円(割引価格)答練45セット+添削+公開模試のフル装備。合格お祝い金3万円

クレアールは資料請求が無料です。答練のサンプルや割引情報が入ったパンフレットが郵送で届くので、価格差の理由を確かめたい人は先に取り寄せておくと比較しやすくなります。詳しくは「クレアール診断士講座の評判・料金まとめ」で解説しています。

価格・キャンペーンは変動します。申込前に必ず公式サイトで確認してくださいね

もし今年の2次が厳しくても:知っておきたい2つの道

1次合格の権利は翌年度も有効です(2次を翌年度に受験可能)。今年は場数を踏んで、来年に照準を合わせる戦略もあります。
②2次試験を受けずに診断士登録を目指す養成課程ルートもあります。詳しくは「養成課程とは?」で解説しています。

退路があると分かっているだけで、本番で思い切って書けるようになりますよ!

【2026年9月12日時点】本番まで残り約6週間。もう動かせない日程

ここからは、日本中小企業診断士協会連合会が公表している令和8年度第2次試験案内で確認した日程です(2026年9月12日に確認)。動かせない日付なので、先に押さえておきましょう。

日付できごと
9月18日(金)16:002次試験の受験申込の締切(インターネット申込のみ)
9月18日16:00〜9月22日(火)16:00申込内容の情報修正期間
10月13日(火)受験票・写真票の発送日
10月25日(日)筆記試験本番(事例I〜IV 各80分・各100点)
2027年1月13日(水)合格発表(インターネットのみ。合格証書等は送付されず、Webサイトからダウンロード)
申込でつまずかないための4点

●受験手数料は15,100円(非課税)。これに加えてオンライン決済の事務手数料525円(税込)がかかります

●いったん支払った受験手数料等は返還されず、次回以降の試験にも充当できません

●受験特別措置の申請も、申込受付期間内に所定の手続きが必要です

●問い合わせ用のコールセンター(03-6631-0583)が開いているのは9月1日〜9月20日、10月13日〜10月26日、2027年1月13日〜1月16日の9:00〜18:00です

申込の締切は9月18日の16時です。夜まで受け付けていると思って油断しないでくださいね

いまから始める人の6週間プラン【8週間プランの短縮版】

9月中旬から動き出す場合、前の8週間プランをそのまま当てはめると間に合いません。やることを削って、過去問のサイクル数だけは確保する組み方に変えます。

時期やること1週間の目安
第1週直近1年分を80分で解き、解答プロセス(与件マーキング→設問解釈→骨子→記述)を確認する4事例+振り返り
第2〜4週過去問3年分を「解く→採点→書き直す」で回す週4事例+事例IVを毎日30分
第5週失点の多い事例だけ2周目。事例IVはCVP・NPV・経営分析に集中週3〜4事例
第6週(10月19日〜24日)80分×4事例のセルフ模試を1回。あとは書き直した答案の読み返し本番1回分+復習
前日(10月24日)新しい問題には手をつけない。持ち物と会場を確認する
残り6週間で削っていいもの・削ってはいけないもの

●削っていい:年度をそろえること(5年分を1周より、3年分を2周のほうが伸びます)

●削っていい:きれいなノートづくり、知識の詰め直し

●削ってはいけない:時間を計って解くこと(80分の制約が試験そのものです)

●削ってはいけない:採点したあとに同じ事例を書き直すこと

●削ってはいけない:事例IVの毎日の計算

残り6週間なら、解いた事例数より書き直した回数を増やすほうが点になりますよ!

よくある質問

2次試験の対策はいつから始めるべきですか?

理想は1次試験の学習中から解法に触れておくことです。現実的には1次試験直後の8月から本格化させ、筆記本番までの約8週間で過去問と事例演習を回します。

1次試験の合格発表を待ってから始めても間に合いますか?

間に合いますが、発表後に始めると準備期間がさらに短くなります。自己採点で合格ラインを超えていれば、発表を待たずに始めるのが定石です。

2次試験は何事例くらい解けばいいですか?

過去問5年分(20事例)が一つの目安です。解きっぱなしにせず、採点して書き直すところまでを1事例と考えてください。

独学と講座、どちらがいいですか?

事例IVは独学でも戦えますが、事例I〜IIIは自分の答案を評価しにくいため添削の価値が高い分野です。市販教材で始めて、伸び悩んだら添削つき講座を足すのが現実的です。

2次試験の申込はいつまでですか?

令和8年度は2026年9月18日(金)16:00までで、インターネット申込のみです。受験手数料15,100円(非課税)に加えて、オンライン決済の事務手数料525円(税込)がかかります。9月22日(火)16:00までは申込内容の情報修正ができます。

まとめ 中小企業診断士2次試験の対策

まとめ

●2次筆記は事例I〜IV 各80分100点、総点60%+足切り40点

●令和8年度から口述廃止=筆記一発勝負(筆記10/25、発表2027/1/13)

●8週間プランは「型を知る→過去問サイクル→セルフ模試」

事例IVは毎日。採点の壁は『ふぞろい』+講座の添削で越える

1次からの学習計画は「勉強スケジュールの組み方【1年・8ヶ月の月別プラン】」と「勉強時間は1000時間?」、講座の全体比較は「通信講座おすすめ比較」をどうぞ。

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