診断士ドットコムとは?Z世代診断士が運営する2次試験対策「受験道場」の内容・料金・評判【2026年】

通信講座・教材

(この記事にはプロモーションが含まれます)

「診断士ドットコム」っていう2次対策の塾を見つけたんだけど、あまり情報がなくて…。どんなところで、大手の講座と何が違うの?

こんなギモンに答えます。

さきに結論から言いますと、

この記事の結論

●診断士ドットコムはZ世代の診断士集団が運営する、2次試験特化の少人数オンライン塾(前身は「律星道場」)

●中核は事例I〜III道場(178,000円・18事例添削)/事例IV道場(79,800円・1対1〜2)/合格者主導型勉強会(49,800円)

二次試験の無料採点サービスや、合格後の実務従事プログラム(69,800円)まで一貫している

●公称合格率46.6%は累計30名規模の自社集計。大手のような「通信講座」ではなく「伴走型の塾」として評価すべき

※わたし自身が受講して合格したのはスタディングです。診断士ドットコムについては、公式サイト・受講規約・公開されている受講者の声をもとに調査し、スタディング受講経験との比較という視点で書いています。料金や特典は執筆時点の公式情報で、変更されることがあります。

わたしはスタディングで1次に合格した立場ですが、2次対策は「添削と仲間」が命。大手通信講座とはまったく違う立ち位置のサービスなので、公式サイトと運営会社の情報を調べて、中身・料金・注意点を整理していきますね。

診断士ドットコムとは【運営会社と塾長】

項目内容
サービス名診断士ドットコム(診断士.com)
公式サイトgo-shindanshi.com
運営会社株式会社トゥルーノース・パートナーズ(東京都渋谷区恵比寿)
特徴「中小企業診断士を20代前半で取得したZ世代のみで構成」の経営コンサル会社。補助金・資金調達支援などが本業
2次対策の前身律星道場(りっせいどうじょう)

塾長の樺島律さんは慶應義塾大学商学部卒で、大学1年生のときに診断士試験にストレート合格した経歴の持ち主。独立後に2次対策塾「律星道場」を運営し、それが現在の「診断士ドットコム 受験道場」になっています。

ポイントは、1次試験対策の講座はないこと(無料の1日1問配信のみ)。スタディングのような「1次から2次まで一気通貫の通信講座」ではなく、2次試験に絞った少人数伴走塾です。

「現役バリバリのZ世代診断士が、自分たちの合格メソッドで少人数を見る」というコンセプトですね。大手とは別のジャンルと考えたほうが分かりやすいです

2次試験対策の中身【受験道場の3講座】

講座価格形式・期間添削・演習
2次試験突破力養成道場(事例I〜III)178,000円全19回・3〜9月の約7か月・土曜午前のZoom・4〜8名の少人数(録画共有あり)18事例分の分析添削レポート(文書型/動画型)+中間模試1回
2次試験突破力養成道場(事例IV)79,800円(税込・教材費込)全6回・約2か月・講師1名に生徒1〜2名・開始時期は相談で柔軟確認答練4回+実践模試1回、質問し放題
合格者主導型勉強会(事例I〜III)49,800円(税込)全6回・約2か月・Zoom・合格者がファシリテーターR5・R6の過去問をペアで解答、毎週フィードバック

※価格・日程は2026年9月9日時点で公式サイトを確認した内容です。事例I〜III道場は「担当講師によって受講料が異なる」と記載があり、塾長直接指導コースの価格は非公開。最新情報は公式サイトでご確認ください。

事例I〜III道場:「律星メソッド」×少人数グループ

基礎講座3回で読解と設問解釈の土台を作り、実践講座16回で過去問とオリジナル事例をグループで解く構成です。特徴は2つ。ひとつは塾長が独学ストレート合格の経験から作った「律星メソッド」(シンプルで事例を問わず当てはめやすい、と説明)。もうひとつは18事例分の添削レポートで、「一般的な添削の数倍のボリューム」と自称するほど分析が厚いことです。

事例IV道場:1対1〜2の「セミ個別指導」

第1問(経営分析)、第2・3問(CVP・NPV)、第4問(記述)と問題タイプ別に対策し、最後に実践演習期間を置く5段階構成。講師は公式サイトの記載どおり「事例IVの高得点経験者・財務系有資格者(簿記1級、公認会計士等)」が担当し、日次単位の進捗管理と質問し放題がついています。事例IVが苦手で「誰かに毎日見てほしい」人向けの設計ですね。事例IVの自習法は「事例IVの攻略法」にも書いています。

合格者主導型勉強会:5万円以下で「仲間と客観性」

合格者がファシリテーターになり、参加者同士のディスカッションで「高得点答案と不合格答案の差」を分析データで検証します。1次試験後の8月開始が多く、地方在住で勉強仲間がいない人に向いている、という公式の受講者の声もありました。

「添削の量」と「少人数で見てもらえる距離感」がウリ。大手の答練型とは設計思想が違いますね!

無料で使えるもの:二次試験無料採点サービス

診断士ドットコムには再現答案を講師陣が採点・講評してくれる無料サービスがあります。Word等で作った再現答案をフォームから提出すると、各事例の点数・講師コメント(強み・改善点)・申込者全体での相対順位が返ってきます(有料版980円は講師の10分動画コメント付き)。

模範解答が公表されない2次試験で、プロの採点を無料で受けられるのは貴重です。ただし「昨年100名以上が利用」「今年度は応募多数につき受付終了」と表示されているので、試験直後に公式サイトをチェックして早めに申し込むのがコツですよ。再現答案の作り方は「ふぞろいの使い方」で解説しています。

無料採点は毎年すぐ枠が埋まるようです。10月25日の試験当日に再現答案を作って、その足で申し込むくらいの速さが必要かもしれません

合格率46.6%の正しい見方

公式サイトには「受講者累計 二次試験合格率46.6%(全国平均17.6%)」とあります。確かに高い数字ですが、算出方法ページを見ると母数は累計30名前後(令和元年度以降)で、合格者14名程度という小規模データです。年度によるばらつきも大きく、令和6年度単年では5名中1名という記載もあります。

「少人数塾で累計30人のうち半分近くが受かっている」のは立派な実績ですが、大手の「合格者数500名」のような規模の話ではありません。数字の大きさより、少人数で濃く見てもらえる設計そのものを評価するのが正しい見方だと思いますよ。

合格後のサポート【ここが一貫型の強み】

合格後のサービス

実務従事プログラム:土日4日間で15ポイント取得、最終日に登録申請書を即日発行。特別価格69,800円(通常79,800円)。東京開催+Zoom対応

合格者向けコミュニティ:月額980円。チャット・定例イベント・有償案件の紹介

●コミュニティの参加条件は「中小企業診断士(合格後登録見込を含む)」で月額980円(税込)。通年募集で60名以上が所属し、U29/O30の世代別区分がある(2026年9月9日時点の公式サイト)

2次合格後に必要な実務補習は協会のコースで15日以上・約24〜26万円(2026年7月改定後)が目安ですが(「費用総まとめ」参照)、実務従事プログラムで15ポイントを約7万円で取れるのは大きな差です。受験から登録、独立後の案件紹介まで一貫しているのが、コンサル会社が運営する塾ならではの強みですね。

申込前に知っておきたい注意点

注意点

●講座ページに担当講師の氏名・経歴が載っていない(塾長以外)

●事例I〜III道場は税込表記がなく、定員・返金規定の記載もない→申込前に問い合わせを

●第三者の口コミがほとんど見つからない(小規模塾のため)

●事例I〜III道場は3月開講の年1回。今年の受験生が今から入れるのは事例IV道場と勉強会

不安な点は申込フォームの前にメールで聞くのが確実です。小規模塾なので、返答の丁寧さ自体が判断材料になりますよ

大手講座との位置づけ比較

講座価格(2次対策)タイプ
診断士ドットコム49,800〜178,000円少人数グループ伴走・厚い添削
スタディング29,700円スマホ完結・AI添削300回
クレアール108,000円(割引価格)答練31事例のパッケージ
アガルート195,800円(添削あり)人的添削36回(2027年合格目標)

「型を安く学ぶ」ならスタディング、「大量の答練」ならクレアール、「少人数で濃く見てもらう」なら診断士ドットコム、という棲み分けです。8社の詳しい比較は「2次試験対策の講座比較」をどうぞ。

勉強仲間がいない・自己流で伸び悩んでいる人には、合格者主導型勉強会(49,800円)が一番手に取りやすい入口だと思いますよ!

実務従事プログラムの2026年度日程とポイント数を公式で確認しました

診断士ドットコムでいちばん実用的なのが、合格後の実務従事プログラムです。2026年度の開催日程が公式サイトに全7回分そろっていたので、費用とポイント数もあわせて整理しておきますね。

開催月開催日(すべて土日の4日間)
2月2/7・2/8・2/21・2/22
3月3/7・3/8・3/21・3/22
5月5/16・5/17・5/30・5/31
7月7/11・7/12・7/25・7/26
8月8/1・8/2・8/15・8/16
10月10/3・10/4・10/17・10/18
12月12/5・12/6・12/12・12/13

4日間はすべて土日で、時間は全日程10時〜18時・原則定時で終了と明記されています。基本は東京開催ですが、Zoomでの参加や、一部の日だけZoomで代替することもできると書かれていました。

公式サイトに書かれている費用とポイント(2026年9月9日確認)

通常価格79,800円→リリース記念の特別価格69,800円

課題ありで15ポイント、課題なしで8ポイント。更新希望者は別途追加課題で30ポイントまで対応(価格は同じ)

●15ポイント希望者の提出課題は「最終発表資料のフィードバックを受けた修正版」のみで、提出期限はなし

●最終日に、中小企業庁へ提出する中小企業診断士登録申請書をその場で受け取れる

●支払いは初日に請求書を受け取り、最終日までに支払う。領収書の発行も可

各回定員制で、定員に達し次第締切。申込は基本的に前日まで柔軟に対応

●合格発表前でも、申込フォームに「合格発表待ち」と書けば申し込める

●持ち物はパソコンまたはタブレット(名刺は希望者のみ)

ポイントが最終日に即日発行されるのは大きいですよ。実務補習の日程がどうしても合わない人の受け皿にもなります

なお、診断士の登録手続きそのものは2026年6月からマイナポータル経由のオンライン申請が原則になりました。実務従事でポイントを取ったあとの流れは独立・開業の手順と費用にまとめています。

事例I〜III道場のスケジュールと使うツールを公式で確認しました

事例I〜III道場は年1回の開講なので、いつ始まっていつ終わるのかが分からないと検討しづらいですよね。公式サイトのよくある質問に書かれていた内容を表にしました。

項目公式サイトの記載
開講時期メンバーと調整のうえ2月末〜3月初めに開講し、8〜9月にカリキュラム完了
受講期間例年3月〜9月の7ヵ月。1次試験の関係でサイクルを後ろにずらし、10月第2週に終了となるケースが多い
講義の時間帯例年、事例I〜IIIは土曜10:00〜12:00、事例IVは土曜13:00〜14:30
実践模試例年9月半ばに実施し、9月末に返却
参加できない回講義の録画を後から共有(ただしリアルタイム参加がベストと明記)
連絡・教材連絡はSlackまたはDiscord、教材はGoogleドライブで共有(サブスクのサロンは公式LINEで完結)
支払い方法道場は銀行振込を推奨。サロンは月次のためクレジットカードなど柔軟に対応
配布される教材(公式サイトの記載)

●基礎テキスト(与件文の読み方、解答文章の作り方、頻出テーマの知識とフレーズ)

ミニ事例演習問題集30事例分

●直近3ヵ年の過去問、オリジナル事例2回分、実践模試事例1〜3回分

●直近3ヵ年の事例分析資料と、平成25年度からの過去問参考資料

1次試験も受ける年でも受講はできますが、1次のサポートはないと公式に明記されています。1次は自分で進める前提ですね

よくある質問

診断士ドットコムとはどんなサービスですか?

2次試験対策に特化した少人数制の塾です。事例I〜III道場と事例IV道場に分かれ、添削や答練を中心に指導が行われています。

料金はいくらですか?

事例I〜III道場が178,000円、事例IV道場が79,800円(税込)です。ほかに合格者主導型勉強会やコミュニティなどのメニューもあります。

合格率46.6%という数字はどう見ればいいですか?

累計30名規模の自社集計に基づく数字です。母数が小さいため、他社の合格率と単純に比較するのは避けたほうが安全です。

申し込む前に確認すべき点はありますか?

第三者の口コミが少ないこと、講師名が公開されていないこと、返金規定が明示されていないことです。少人数塾は相性の影響が大きいため、事前に問い合わせて確認することをおすすめします。

いまの時期から申し込める講座はどれですか?

事例I〜III道場は2月末〜3月初めに開講する年1回のカリキュラムなので、2次試験の直前期に新規で入ることはできません。この時期に検討できるのは、約2か月・全6回の事例IV道場(79,800円)と、合格者主導型勉強会(49,800円)です。勉強会は基本的に通年実施ですが、1次試験が終わったあとがメインの開催時期だと公式に書かれています。

まとめ 診断士ドットコム

まとめ

●Z世代診断士が運営する2次特化の少人数オンライン塾(旧・律星道場)

●事例I〜III道場178,000円(18事例添削)/事例IV道場79,800円(1対1〜2)/勉強会49,800円

無料採点サービスは早い者勝ち。合格後は実務従事69,800円で15ポイント

●合格率46.6%は累計30名規模の自社集計。数字より伴走設計で判断

2次試験全体の勉強法は「2次試験の対策はいつから?」、令和8年度の制度変更は「2次試験の変更点まとめ」で解説しています。1次からの講座選びは「通信講座おすすめ比較【2026年最新】」をどうぞ。

参考リンク(一次情報)

日本中小企業診断士協会連合会「中小企業診断士試験」

中小企業庁「中小企業診断士」

●講座の内容・価格・日程は診断士ドットコム公式サイト(2026年9月9日確認)

以上、いろなしでした!