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クレアールって「非常識合格法」で有名だけど、実際どうなんだろう。安いって聞くけど、安い講座で本当に2次試験まで戦えるのか不安で…
こんなギモンに答えます。
さきに結論から言いますと、
●クレアールの正体は「2次試験の添削量が多い、中価格帯の通信講座」。決して安売り講座ではない
●定価は1次2次で25万円だが、毎月の割引キャンペーンで半額近くまで下がるのが常態
●教育訓練給付金20%+合格お祝い金まで含めると、実質負担は5万円台まで下がる
●質問無制限・添削28事例・合格ゼミと手厚さは業界トップクラス
●ただし合格者数・合格率を公表していない点は、判断材料として弱い
●筆者も資料請求してみたが、電話・DM・メールの勧誘は一切なかった
●届いた資料にはWebに載っていない期間限定割引の案内が入っていた
私自身はスタディングで1次に合格した人間なので、クレアールを受講したことはありません。ただし資料請求は実際に自分で申し込んでいます。この記事は公式サイトの一次情報を2026年8月29日に確認したものに、自分で資料を取り寄せた範囲の実体験を足して書いています。受講体験記ではない点だけご承知おきください。
クレアールの料金【2026年8月29日時点】
まず価格から見ていきます。クレアールは「一般価格」と「その月の割引価格」の2本立てで、実際に申し込むときは割引価格になります。
| コース | 一般価格 | 割引価格 | 割引率 |
|---|---|---|---|
| 1次2次ストレート合格パーフェクトコース (2027年合格目標・1次7科目) | 250,000円 | 130,000円 | 48%OFF |
| 1次2次ストレート合格セーフティコース (2027・2028年合格目標・1次7科目) | 310,000円 | 173,600円 | 44%OFF |
| 2次合格パーフェクトコース (2026年合格目標) | 120,000円 | 105,600円 | 12%OFF |
いずれも入学金・教材費・消費税・送料込みです。1次の科目免除がある人は受講科目数に応じて価格が下がり、たとえばパーフェクトコースの5科目版は114,400円になります。

注意したいのは、この割引価格が毎月入れ替わることです。公式サイトの表記は9月に入っても「8月末日まで」のまま延長されていますが、条件は月ごとに変わります。申し込む月の価格を必ず公式で確認してくださいね
もうひとつ気づいてほしいのが、2次コースだけ割引率が小さい点です。1次2次コースが半額近いのに対し、2次単体は12%OFFにとどまります。2次対策だけを目的にするなら、割引率という意味での旨味は薄くなります。
「実質価格」で見ると、診断士講座では最安級になります
クレアールの価格を語るうえで外せないのが、教育訓練給付制度と合格お祝い金です。この2つを織り込むと、表示価格とはまったく別の数字になります。
●一般教育訓練給付金:厚生労働省認定の対象講座。割引キャンペーン適用後の受講料の20%(最大10万円)が支給される
●合格お祝い金:合格体験記などの執筆に協力すると進呈。1次2次パーフェクトコースは50,000円、2次合格パーフェクトコースは30,000円
| 1次2次パーフェクト | 2次合格パーフェクト | |
|---|---|---|
| 割引価格 | 130,000円 | 105,600円 |
| 教育訓練給付金(20%) | −26,000円 | −21,120円 |
| 合格お祝い金 | −50,000円 | −30,000円 |
| 実質負担 | 54,000円 | 54,480円 |
1次2次の全範囲をカバーして実質5万円台というのは、診断士の通信講座では最安級の部類に入ります。「クレアールは安い」と言われる本当の理由はここです。

ただし、どちらも条件つきです。給付金は雇用保険の加入期間などの要件を満たす人だけが対象で、お祝い金は合格したうえで合格体験記を書くことが前提。「必ず5万円台になる」という話ではない点は押さえておいてください
クレアールの学習法「非常識合格法」とは
クレアールを語るときに必ず出てくるのが「非常識合格法」です。名前が派手なので身構えてしまいますが、中身は「満点ではなく合格点を狙う」という割り切りです。資格受験指導歴57年の蓄積から、出題範囲を絞り込んで学習量を圧縮するという考え方になります。
診断士の1次試験は7科目・合計60%で合格です。裏を返せば4割は落としてよい試験なので、この割り切りは理屈として正しい。ここは「非常識」という言葉のイメージほど怪しい話ではありません。
1次2次連立合格方程式
クレアール独自の考え方がこれです。2次試験の出題範囲は1次の企業経営理論・運営管理・財務会計と重なるため、1次と2次を並行して学習させます。1次で得た知識が新鮮なうちに2次へ入れるので、知識の定着も速くなるという設計です。
2次対策を後回しにして1次合格後に慌てる、というのは診断士受験で最も多い失敗パターンです。カリキュラムの構造でそれを防ぎにいっているのは、素直に良い設計だと思います。
財務・会計重点主義
もうひとつが財務・会計への傾斜です。財務・会計は1次で最も苦手にされやすく、かつ2次の事例IVに直結します。ここを重点的に鍛える方針は、合否に効く場所にコストを寄せているという点で合理的です。
事例IVは計算中心で、学習量に比例して得点が伸びる科目です。逆にいうと差がつきやすい。「事例IVで差をつける」という設計思想は、2次の実態に沿っています。
サポート体制は業界トップクラス
●質問は回数無制限・追加料金なし
●合計28事例の添削指導(1次2次コースの場合)
●「合格ゼミ」でモチベーションを維持
●HDI格付けベンチマークの「問合せ窓口」「Webサポート」2部門で2年連続の三つ星(最高ランク)
質問無制限は、独学に近い低価格講座との決定的な違いです。診断士の学習では「この理解で合っているのか」を確かめられないまま進むのが一番こわい。回数を気にせず聞ける環境には、価格差以上の価値があります。
HDI三つ星は第三者機関の評価なので、サポート品質の客観的な裏づけとして使えます。講座選びで「問い合わせても返事が遅い」という不満は意外と多いので、ここは地味ながら効きます。
クレアールの本当の強みは2次試験対策です
価格の話ばかりされがちですが、クレアールの中身で最も評価すべきは2次対策の物量です。2次合格パーフェクトコースの構成を見てみます。
●事例演習50回、過去問25年分
●2次各種答練45セット+2次公開模試
●添削事例の内訳:2次養成答練12事例+2次完成答練12事例+公開模擬試験4事例+合格ゼミ3事例
●独自の解法ツール「ロジカル・チャート」と与件抽出シート
●全教材PDFダウンロード可
特筆すべきは添削の粒度です。多くのスクールが答案全体への「総評」で終えるのに対し、クレアールは設問ごとに講評をつけると明記しています。「与件をどう捉えるべきだったか」「一貫性のある記述になっているか」を設問単位で指摘されるので、どこで外したのかが特定できます。

2次試験は模範解答も採点基準も公表されません。だからこそ「自分の答案のどこがダメか」を他人に指摘してもらう機会の数が、そのまま伸びしろになります。添削量で講座を選ぶなら、クレアールは有力候補です
2次対策の各社比較は「中小企業診断士2次試験対策の講座比較8社」で添削回数と価格を横並びにしています。
クレアールのデメリット・注意点
良い面だけ書いても選べないので、気になった点も挙げます。
①合格者数・合格率を公表していない
クレアールは「合格実績で選ぶなら」というキャッチコピーを掲げていますが、公式サイトに合格者数や合格率の数値はありません。掲載されているのは合格体験記です。数字で実績を比較したい人にとっては、判断材料が足りないと感じるはずです。
もっとも、診断士講座は各社とも算出根拠がバラバラで、公表されている合格率も比較には使いにくいのが実情です。「数字がないから悪い」ではなく「数字では比べられない」と理解しておくのが実用的だと思います。
②割引価格が毎月入れ替わる
クレアールは常に何らかの割引を実施していますが、条件は毎月変わります。「今月の価格」で判断するしかないため、他社と厳密に比較しづらいという面があります。一般価格で比べると割高に見え、割引価格で比べると激安に見えるので、印象が振れやすいのです。
③セーフティコースは高い
2年目も受講できるセーフティコースは安心ですが、割引価格でも173,600円とパーフェクトコースより4万円以上高くなります。「1年で決める」つもりの人が保険としてセーフティを選ぶと、その差額はほぼ掛け捨てです。
ただしセーフティには合格お祝い金が最大70,000円(2027年2次合格の場合)用意されており、この点は考慮に値します。
④添削は「答練ベース」
クレアールの添削は自作答案を自由に出すのではなく、答練・模試という決められた教材に対して行う形式です。過去問を自分のペースで解いて添削してほしい、という使い方には向きません。
割引制度は「セール価格からさらに割引」できます
ここはアガルートと決定的に違うところなので、詳しく書きます。クレアールの割引制度は期間限定割引価格からさらに定額を引く方式です。つまりセールと併用できます。
| 割引制度 | 割引額 | 対象 |
|---|---|---|
| 1次試験科目合格者割引 | セーフティ −18,000円 セパレート −13,000円 パーフェクト −9,000円 2次コース −6,000円 | 1次試験の科目合格を持っている方 |
| 受験生応援割引 | −5,000円 | 診断士試験の受験経験がある方 |
| 1次乗り換え割引 | −5,000円 | 他校で診断士講座を受講していた方 |
| 士業合格者割引 | 弁護士・公認会計士・税理士 −30,000円 司法書士・弁理士・社労士・不動産鑑定士 −20,000円 行政書士・宅建士 −10,000円 | 対象士業の有資格者 |
| 他資格合格者割引 | −10,000円 | 簿記1級・証券アナリスト・情報処理技術者試験の合格者 |
| メール特待生試験割引 | −5,000円 | 「私が中小企業診断士を目指す理由」を400字程度で提出 |
●複数の割引を併用することはできません(一番大きいものを1つ選ぶ)
●申し込み前にクーポンを受け取る必要があります。申込済みのコースへは適用不可
●「1次2次ストレート合格アドバンスドコース」は科目合格者割引・受験生応援割引の対象外
●1次コースは受験生応援割引の対象外
注目したいのはメール特待生試験割引です。400字程度の作文を提出するだけで5,000円引きになります。条件らしい条件がないので、他の割引に当てはまらない人でも使えます。

士業の有資格者なら最大3万円引きです。私は診断士の前に簿記2級までしか持っていませんでしたが、簿記1級や情報処理技術者を持っている人は1万円引きの対象になりますよ
アガルートと比べるとどうか
価格帯とサポートの手厚さが近いアガルートと並べてみます。
| クレアール | アガルート | |
|---|---|---|
| 1次2次の価格 | 130,000円(割引価格) | 217,800円 |
| 割引 | セール価格からさらに定額割引(併用可) | 7種類の割引制度(最大20%OFF)または5%OFFクーポン。併用不可 |
| 合格特典 | お祝い金50,000円 | 受講料全額返金+お祝い金30,000円 |
| 質問 | 回数無制限 | 回数制限あり |
| 添削 | 28事例 | 2次パックで最大36回 |
価格だけならクレアール、合格したときのリターンならアガルートです。「安く抑えたい」か「合格して取り返したい」かで分かれます。アガルート側の条件は「アガルートの全額返金特典は本当にもらえるのか」で検証しているので、迷っている方は両方見てから決めてください。
クレアールが向いている人・向いていない人
●2次試験の添削をたくさん受けたい人
●質問を遠慮なくしたい人(回数無制限)
●教育訓練給付金が使える会社員
●1次と2次を並行して進めたい人
●学習範囲を絞って短期で決めたい人
●合格率などの数字で講座を選びたい人
●スマホだけで学習を完結させたい人(低価格のスマホ特化型が向きます)
●過去問を自分のペースで解いて添削してほしい人
●とにかく初期費用を抑えたい人(数万円台の講座が他にあります)
スマホ完結型と迷っているなら「スタディングと診断士ゼミナールの比較」、全社を横並びで見たいなら「中小企業診断士の通信講座おすすめ比較」もどうぞ。
まずは資料請求から。無料で郵送されます
クレアールは資料請求が無料です。講座パンフレットと合格体験記が郵送で届き、その月の割引情報も同封されます。私が請求したときは、Webサイトには出ていない期間限定割引の案内も入っていました。
●氏名・メールアドレス・住所(郵送のため必須)
●職業・年齢
●受講予定(1次+2次/1次のみ/2次のみ)
●電話番号は任意
郵送のため住所の入力は必要ですが、電話番号は任意なので、営業電話が気になる方は空欄のままでも請求できます。申し込みを迷っている段階でも、割引情報が手に入るのは実利があります。
実際に資料請求してみました
この記事を書くにあたって、私も自分でクレアールに資料請求しました。パンフレットは申し込みから3〜4日で郵送で届きました。思っていたよりずっと早かったです。
そのうえで報告しておきたいのが、電話・DM・メールのいずれも、勧誘は一切来ていないということです。資格スクールの資料請求というと「そのあとが面倒なんじゃないか」と身構える方が多いと思いますが、少なくとも私のケースでは、請求後に何かを売り込まれるということは一度もありませんでした。パンフレットが届いて、それで終わりです。

正直、私も請求ボタンを押す前は少し身構えました。でも実際は、届いたあとに電話もDMもメールも来ていません。「あとがしつこそう」という理由だけで資料請求をためらっているなら、その心配はしなくていいと思います
※対応は時期や担当者によって変わる可能性があります。あくまで2026年8月時点の私のケースとしてお読みください。
そして、これは請求してみて初めて分かったことなのですが、封筒には一般的な講座案内のほかに公式サイトには掲載されていない期間限定割引の案内が同封されていました。つまりWebで見えている価格が、クレアールの最安値とは限らないということです。

これは正直、想定していませんでした。サイトの価格だけを見て「高いな」と判断していたら、この案内には一生たどり着けなかったわけです
※同封物の内容は請求する時期によって変わる可能性があります。必ず同じ案内が入っているとは限らない点はご了承ください。
迷っているなら、先に資料を集めておくほうが有利です

受験を検討しているのであれば、まずは資料を集めたほうが有利ですよ!
精神論ではなく、実利の話です。診断士講座の資料請求には、申し込みを決めていない段階だからこそ得られるものがあります。
●Webに載っていない割引の案内が入ることがある。実際に私が請求したときは、公式サイトに掲載されていない期間限定割引の案内が同封されていた
●クレアールの割引価格は毎月変わるため、いま何円で買えるのかは資料で確認するのが最も確実
●割引クーポンは申し込み前にしか取れない。買ってから「割引が使えた」と気づいても手遅れになる
●カリキュラムの分量と答練の中身は、Webサイトより紙のパンフレットのほうが把握しやすい
●2〜3社ぶん並べると相場観がつく。1社だけ見ても、その価格が高いのか安いのか判断できない
●無料で、しかも私の場合は電話・DM・メールの勧誘が一切なかった。動くコストがほぼゼロ
●郵送だが3〜4日で届く。それでも割引の締め切り前日などに動くと、資料を見てから判断する時間は取れない
診断士試験は、申し込んでから合格までが1年がかりの長い勝負です。その入り口で数万円の差がつくかどうかが、無料の資料請求ひとつで決まることがあります。受講を決めてから動くのでは遅いので、迷っている今のうちに取り寄せておくことをおすすめします。
よくある質問
Q. クレアールの中小企業診断士講座はいくらですか?
A. 1次2次ストレート合格パーフェクトコース(2027年合格目標・1次7科目)が一般価格250,000円、2026年8月の割引価格で130,000円です。2次合格パーフェクトコース(2026年合格目標)は一般価格120,000円、割引価格105,600円。いずれも入学金・教材費・消費税・送料込みで、割引価格は毎月変わります。
Q. 「非常識合格法」とは何ですか?
A. 満点ではなく合格点を取ることに絞り、出題範囲を大胆に絞り込む学習法です。1次試験は7科目合計60%で合格するため、4割は落としてよいという考え方に基づいています。奇をてらった方法ではなく、学習量を圧縮するための割り切りです。
Q. クレアールの合格率はどれくらいですか?
A. 公式サイトでは合格者数・合格率とも公表されていません。掲載されているのは合格体験記です。数字で実績を比べたい方には判断材料が不足しますが、診断士講座は各社で算出根拠が異なるため、公表値どうしの比較も難しいのが実情です。
Q. 割引はキャンペーン価格と併用できますか?
A. できます。クレアールの各種割引制度は「期間限定割引価格からさらに定額を割り引く」方式です。ただし割引制度どうしの併用はできず、申し込み前にクーポンを受け取る必要があります。
Q. 教育訓練給付制度は使えますか?
A. 使えます。厚生労働省認定の対象講座で、割引キャンペーン適用後の受講料の20%(最大10万円)が支給されます。雇用保険の加入期間などの要件があるため、ご自身が対象かは事前に確認してください。
Q. 資料請求すると営業の電話がかかってきますか?
A. 資料請求フォームで電話番号の入力は任意です。筆者も実際に資料請求しましたが、電話・DM・メールのいずれも勧誘は一切ありませんでした(2026年8月時点)。必須項目は氏名・メールアドレス・住所・職業・年齢で、パンフレットは郵送で届きます。
Q. クレアールの資料はどれくらいで届きますか?
A. 筆者が請求したときは、申し込みから3〜4日で郵送で届きました(2026年8月時点)。郵送のためWebでその場に表示されるタイプの資料より時間はかかりますが、体感としてはかなり早い部類です。その月の割引を検討している場合は、締め切り間際ではなく数日の余裕を見て請求しておくと安心です。
Q. 資料請求すると割引の案内はもらえますか?
A. 筆者が請求したときは、講座パンフレットと合格体験記のほかに、公式サイトには掲載されていない期間限定割引の案内が同封されていました(2026年8月時点)。同封物は時期によって変わる可能性がありますが、Webに出ている価格がクレアールの最安値とは限らないため、申し込みを決める前に取り寄せておく価値はあります。
まとめ クレアールは「2次の添削量」で選ぶ講座
●1次2次パーフェクトコースは一般250,000円/割引価格130,000円
●教育訓練給付20%+合格お祝い金で実質5万円台まで下がる
●質問無制限・添削28事例・合格ゼミとサポートは手厚い
●割引制度はセール価格からさらに引ける(アガルートと違い併用可)
●合格率は非公表。数字で選びたい人には向かない
診断士の講座選びは「価格」ではなく「2次試験をどう乗り切るか」で決まります。人に答案を見てもらう回数を増やしたいなら、クレアールは有力な選択肢です。
まずは無料の資料請求で、答練の内容と今月の割引条件を確かめてみてください。
以上、いろなしでした!