2次試験の合格発表(1月13日)までにやること【実務補習の申込は発表前】

2次試験の合格発表(1月13日)までにやること【実務補習の申込は発表前】 試験対策

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2次試験が終わって、合格発表は来年の1月13日。この2か月半、何をして待てばいいの?

こんなギモンに答えます。さきに結論から言いますと、

この記事の結論

●合格発表は2027年1月13日(水)、ネットのみ。点数も同日に確認できる

●口述試験はないので、筆記合格=最終合格。発表後の試験はもうない

●実務補習(2027年2・3月実施分)の受付は1月6日〜18日。発表の1週間前に始まり、発表の5日後に締め切られる

●登録には実務15日分が必要。8日間コース2回が基本で、1回128,000円

●発表を待つ間にやることは「実務補習の日程確保」と「資金の準備」の2つ

2次筆記試験お疲れさまでした。令和8年度は口述試験が廃止された最初の年で、筆記の合格がそのまま最終合格になります。この記事では、2027年1月13日の合格発表までの過ごし方と、合格した場合にすぐ動く必要がある手続きを、連合会と中小企業庁の公表情報をもとに整理します。「発表を見てから考える」では間に合わない日程が1つあります。

【発表日】2027年1月13日に何がどう公表されるか

試験案内の記載をまとめると次のとおりです。

項目試験案内の記載
発表日令和9年1月13日(水)
発表方法インターネットのみ。合格者の受験番号を連合会Webサイトに当日午前中に掲載予定
点数の確認合否と受験した科目ごとの点数を、試験結果照会のWebページで確認できる
合格証書試験結果照会のページからダウンロード。紙の合格証書は発行されない
確認できる期限令和9年3月31日(水)まで
出題の趣旨発表日の午前中に連合会Webサイトに掲載予定

合格証書は紙で届きません。登録の手続きで必要になるので、発表日にダウンロードして保存しておくのを忘れないでください。期限の3月31日を過ぎるとページ自体が使えなくなります。

「紙が届かない」は令和7年度からの変更点。郵便を待っていると、いつまでも来ません。発表日にダウンロードが鉄則です

【最重要】実務補習の申込は、発表の前に始まる

中小企業診断士として登録するには、2次試験合格に加えて15日以上の実務要件が必要です。多くの人は協会が実施する「実務補習」でこの要件を満たします。

ここで日程に注意が必要です。協会の令和8年度実務補習の日程ページによると、令和9年2月・3月実施分の受付期間は2027年1月6日〜1月18日です。合格発表が1月13日なので、受付は発表の1週間前に始まり、発表の5日後に締め切られます。「発表を見てから調べ始める」と、申込期間の大半が過ぎています。

実務補習の基本(2026年10月時点・協会公表分)

●コースは8日間が基本。登録に必要な15日分は8日間×2回で満たす

●15日間コースは2月実施分のみ。2027年2月は札幌・仙台・東京で15日間コースの開催見送り(8日間コースのみ)

●受講料は8日間128,000円/15日間240,000円(2026年7月実施分から改定)

●2027年2・3月実施分の受付:2027年1月6日〜1月18日

●平日を含む日程で、勤務先との調整が必要

受講料は2回で256,000円です。発表までの2か月半は、この資金と、2月〜3月に平日休みを取れるかの調整に使うのが最も実利があります。日程・申込方法・当日の流れは実務補習とは?日程・費用・申込の流れにまとめています。

合格してるか分からないのに、申込期間だけ先に来るのか…

そうなんです。だから発表前に「もし受かっていたら2月に受ける」と決めて、日程と費用だけ押さえておく。落ちていたら申し込まなければいいだけですから

【登録まで】合格→実務補習→登録申請の全体像

中小企業庁の「新規登録申請」の案内によると、登録申請は2次試験の合格日から3年以内に行う必要があり、実務要件は15日以上です。2026年6月1日からは、申請はマイナポータルを使ったオンライン申請が原則になりました。

時期やること
2027年1月6日〜18日実務補習(2・3月実施分)の申込
2027年1月13日合格発表。合格証書をダウンロード
2027年2〜3月実務補習8日間コース(1回目)
2027年7月以降実務補習8日間コース(2回目)で15日に到達
要件充足後マイナポータルから登録申請。受理月の翌々月に官報公示・登録証送付

実務補習の2回目は7月以降の実施分になるため、最短でも登録は2027年の秋ごろです。「合格したのにしばらく診断士を名乗れない」のは制度上こうなっているからで、焦る必要はありません。登録申請の必要書類と流れは中小企業診断士の登録方法で解説しています。

【もう1つの道】養成課程を並行して検討する人へ

2次試験の結果に不安がある場合、養成課程(登録養成課程)を並行して検討する人もいます。養成課程は1次試験合格者が対象で、修了すれば2次試験なしで登録でき、修了者は新規登録に実務要件15日が不要です(中小企業庁「申請・届出の手引き」令和8年6月1日更新)。

応募できるのは1次試験に合格した年度とその翌年度に開講するコースに限られます。各校の募集時期は年明けから春にかけてのものが多く、2次試験の発表を待ってから動くと間に合わない学校もあります。費用は中小企業大学校(6か月全日制)で約234万円(2025年度)と高額ですが、一般教育訓練給付制度の対象です。詳しくは養成課程とは?2次試験なしで登録できるルートをご覧ください。

【発表までの2か月半】やることリスト

11月〜1月にやること

●11月:再現答案と自己採点を保存する(再現答案の作り方)。実務補習の受講料25.6万円の資金計画

●12月:勤務先に2〜3月の平日休みの相談。養成課程を検討するなら各校の募集要項を確認

●1月6日:実務補習の受付開始。受けると決めているなら発表前に申し込む

●1月13日:合格発表。合格証書をダウンロード、点数を記録

●1月18日:実務補習の受付締切

勉強については、点数が開示されるまで本格的な方向転換はできません。事例IVの計算だけ毎日少し続けておくと、合格していれば実務補習の財務分析に、不合格なら来年の対策にそのまま活きます。登録後の更新要件も早めに知っておくと安心です(更新要件の解説)。

よくある質問

口述試験がなくなったので、発表後に試験はありませんか?

ありません。令和8年度から第2次試験の口述試験は廃止され、筆記試験の合格が最終合格です。発表後に必要なのは試験ではなく、実務要件(15日以上)を満たしたうえでの登録申請です。

実務補習に申し込んだあとで不合格だったらどうなりますか?

実務補習は2次試験合格者(または養成課程修了者)が対象なので、不合格だった場合は受講できません。申込後の取り扱い(取消や返金の条件)は年度ごとに協会の案内で定められているため、申込前に協会の実務補習ページで最新の条件を確認してください。

合格から登録までの期限はありますか?

中小企業庁の案内では、新規登録申請は2次試験の合格日から3年以内とされています。この間に実務要件15日以上を満たして申請します。

まとめ 2次試験の合格発表までにやること

まとめ

●発表は2027年1月13日(水)ネットのみ。合格証書は紙で届かないので当日ダウンロード

●実務補習(2・3月実施分)の受付は1月6日〜18日。発表前に始まる

●登録には実務15日=8日間コース2回。1回128,000円

●発表までは「資金」と「平日休みの調整」を進める

●養成課程を検討するなら、募集時期を先に確認する

試験直後にやること(再現答案・自己採点)は2次試験が終わったらやること、1次合格発表からの流れは1次試験の合格発表【令和8年度】をご覧ください。

発表までの2か月半は「待つ時間」ではなく「準備の時間」です。1月6日の受付開始だけは、カレンダーに入れておいてくださいね

以上、いろなしでした!