中小企業診断士の通信講座おすすめ比較【2026年最新・受講経験者が解説】

通信講座・教材

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「中小企業診断士の通信講座、結局どれを選べばいいの?」
この記事では、スタディングを実際に受講して1次試験に合格したわたしが、2026年10月時点の最新情報で主要な通信講座を比較します。

今はいつ始めるべきタイミング?
令和8年度(2026年度)の1次試験は8月1日・2日に実施され、合格発表は9月1日に行われました。2次筆記試験は10月25日です。これから始める方は2027年度合格目標の講座を選ぶことになります。スタディングは夏キャンペーンが8月31日で終わったあと、9月は「秋のスタート応援キャンペーン」(スタンダードが11,000円OFF)を実施していましたが、9月30日で終了しました(2026年10月2日に公式で確認)。現在の価格と最新のキャンペーン状況は「スタディングのキャンペーン最新情報」で確認できます。
  1. 主要通信講座の比較表【2026年10月更新】
  2. 通信講座選びの3つの基準
    1. ①総費用:通学の3分の1以下で済むか
    2. ②合格実績:数字を公表しているか
    3. ③学習スタイル:スキマ時間型か、じっくり型か
  3. 各講座の詳細レビュー
    1. スタディング:スキマ時間で最短合格を狙う定番
    2. 診断士ゼミナール:コスパと「3年延長無料」の安心感
    3. クレアール:質問し放題&添削重視の手厚さ
    4. アガルート:全額返金のリターンを狙う
  4. 【2026年10月2日時点】いま使える各社の割引と期限
  5. 10月から始める人へ:キャンペーン終了後に「いま払う金額」を4社で並べました【2026年10月2日時点】
  6. 2026年度からの試験の変更点もチェック
  7. タイプ別のおすすめ講座【早見表】
  8. 「実質負担」で比べると順位が変わります
  9. 「フルコース以外」も見ておく:再受講版・科目別・冊子版の値段【2026年10月2日に公式で確認】
  10. 教育訓練給付制度が使えるか、申し込み前に確認を
  11. 働きながら1年で合格するための学習プラン
  12. 講座選びでやりがちな3つの失敗
    1. ①価格だけで選んで、2次対策が手薄になる
    2. ②サポート期限を確認しないまま申し込む
    3. ③無料お試しをせずに決めてしまう
  13. 申し込みのタイミングはいつがいい?
  14. 令和8年度(2026年度)試験のスケジュール
  15. 1次7科目のうち、講座で差が出るのはどこか
  16. よくある質問
    1. 通信講座を使わず、独学でも合格できますか?
    2. 通信講座の相場はいくらくらいですか?
    3. スマホだけで勉強を完結できますか?
    4. 途中で別の講座に乗り換えても大丈夫ですか?
    5. 2次試験対策込みのコースを選ぶべきですか?
  17. 逆引き:この講座が「合わない人」
  18. 通学と通信、どちらを選ぶべき?
  19. 無料お試しで必ず見るべき4つのポイント
  20. 講座代だけでなく「合格までの総額」で考える
  21. 申し込んだあと、最初の1か月でやること
  22. まとめ:迷ったら「無料お試し」で相性を確かめよう
  23. 関連記事:試験を知る・戦略を立てる

主要通信講座の比較表【2026年10月更新】

講座価格(税込)特徴
スタディング48,400円〜89,700円合格者数No.1を3年連続公称(2025年度1次517名・2次176名)。スマホ完結・AI学習サポート
診断士ゼミナール59,780円合格お祝い金最大3万円。3年間受講延長無料で多年度受験に強い
クレアール140,000円
(割引価格・一般価格から最大44%OFF。割引の期限は月ごとに変わるため公式で確認)
「非常識合格法」で範囲を絞る。質問回数無制限・2次添削最大28回込み
アガルート107,800円〜217,800円1次・2次合格で受講料全額返金+お祝い金3万円の合格特典
大原(パススル)74,800円大手資格学校の通信専用コース
TAC(通学)240,000円〜360,000円通学大手。教室講義・自習室・仲間づくり
LEC(通学・通信)209,000円〜264,000円通学大手。1次2次プレミアムコースが主力

※スタディング・クレアール・アガルートの価格と割引は2026年9月19日に各社公式サイトで再確認し、変更はありませんでした。診断士ゼミナールは2026年9月13日時点の情報です。大原・TAC・LECは2026年8月時点の情報で、9月の再確認はできていません。割引は期限や条件が変わるため、申込前に必ず公式サイトでご確認ください。

通信講座選びの3つの基準

①総費用:通学の3分の1以下で済むか

通学予備校は25万〜36万円が相場ですが、通信講座は5万〜14万円が中心。診断士は1次7科目と長丁場の試験なので、途中で教材を買い足しても予算内に収まるかで考えましょう。

②合格実績:数字を公表しているか

合格実績を具体的な人数で公表している講座は、それだけ運営に自信がある証拠です。スタディングは2025年度に1次517名・2次176名と公表しており、規模では頭ひとつ抜けています。

③学習スタイル:スキマ時間型か、じっくり型か

通勤中や昼休みにスマホで進めたいなら、スマホ完結型のスタディング。紙のテキストにじっくり書き込みたいなら冊子教材が標準の診断士ゼミナールやクレアールが向いています。

各講座の詳細レビュー

スタディング:スキマ時間で最短合格を狙う定番

わたしが実際に使って7ヶ月で1次試験に合格した講座です。講義動画・問題演習・過去問・学習管理までスマホひとつで完結し、机に向かえない日でも学習が止まりません。コースはミニマム(48,400円)/スタンダード(59,400円・冊子付74,300円)/パーフェクトサポート(74,800円・冊子付89,700円)の3つです(価格はペーパーレス版。2026年9月13日に公式で確認)。9月30日までの秋のキャンペーン(スタンダード11,000円OFF)は終わり、2026年10月2日時点のスタンダードは通常価格の59,400円です。無料登録で10%OFFクーポンがもらえるので、まず無料講座を試すのがおすすめです。

→ 詳しくは実体験レビューと口コミ・評判の総まとめをどうぞ。

診断士ゼミナール:コスパと「3年延長無料」の安心感

プレミアムフルコース59,780円と低価格ながら、講義時間はたっぷり。最大の特徴は3年間受講延長無料制度で、1年分の受講料で3年間最新講座を使えます。合格お祝い金は最大3万円。「1年で受かる自信はないけど費用は抑えたい」人に最適です。詳細は公式サイトへ。

クレアール:質問し放題&添削重視の手厚さ

「非常識合格法」で出題範囲を大胆に絞り込むスタイル。質問回数無制限、2次添削最大28回、合格ゼミまで込みで、割引価格で140,000円(2027年目標)。独学に近い通信講座が不安で、講師に頼りたい人向けです。詳細は公式サイトへ。

クレアールは資料請求が無料で、講座パンフレットと合格体験記が郵送で届きます。割引情報も同封されるので、申し込む前にまず取り寄せておくと判断材料が増えますよ。中身の詳しい検証は「クレアール診断士講座の評判・料金まとめ」をどうぞ。

アガルート:全額返金のリターンを狙う

フルカリキュラム217,800円と通信では高めですが、1次・2次両方に合格すると受講料が全額返金(合格体験記・インタビュー出演などの条件あり)という思い切った特典があります。合格する前提で本気の投資をしたい人向け。詳細は公式サイトへ。

【期間限定】アガルート 会員数30万人突破記念 5%OFFクーポン

アガルートの全講座が表示価格から5%OFFになるクーポンコードが配布されています。購入画面の「クーポンコード」欄に入力するだけです。

AGAROOT30

期間:2026年8月25日〜12月21日23:59まで/対象:アガルートの全講座(講座名に「個別指導」「添削オプション」「追加」「マンツーマン」などを含むものは対象外)/お一人様何度でも利用可。アウトレットセール・キャンペーン・特別価格とは併用できますが、割引制度や他のクーポンとは併用できません。

クーポンの使い方や、最大20%OFFの割引制度とどちらが得かは「アガルート診断士のクーポン・キャンペーンまとめ」で詳しく解説しています。

【2026年10月2日時点】いま使える各社の割引と期限

比較表の価格は「いま申し込んだらいくらか」で見るのが大事です。2026年10月2日に4社の公式サイトを再確認した結果です。スタディングの秋のキャンペーンは9月30日で終わり、クレアールの9月の割引は「10月4日(日)まで」に延長されていました(10月5日に再確認したところ、10月末日までの割引価格に切り替わっています)。

講座実施中の割引・特典期限
スタディング秋のスタート応援キャンペーン(スタンダード11,000円OFF)は9月30日で終了。新しく始める人が使えるのは無料登録の10%OFFクーポン。2026年度以前の受講者向けには「更新版」パーフェクトサポートの合格応援キャンペーン(39,900→37,900円〜)ありクーポンは取得から3日間/更新版のキャンペーンは2026年10月31日(土)まで
クレアール割引価格:1次2次ストレート合格パーフェクト250,000→140,000円、セーフティ310,000→186,000円(最大44%OFF)10月末日まで(2026年10月5日に公式で確認)
アガルート会員数30万人突破記念クーポン「AGAROOT30」:全講座5%OFF(割引制度・他のクーポンとは併用不可)2026年12月21日(月)23:59まで
診断士ゼミナールオータムキャンペーン:プレミアムフルコース59,780→54,780円・1次試験コース51,200→48,200円/申込者全員に「穴埋めドリル(電子書籍)」プレゼント2026年10月31日(申込)

期限がバラバラで、どこから見ればいいのか迷っちゃう…

いちばん期限が近いのは、10月末日(10月31日)まで続くクレアールの割引と診断士ゼミナールのオータムキャンペーンです。アガルートのクーポンは12月21日まで使えるので、あわてなくて大丈夫ですよ。

キャンペーンを使うときの注意点

●スタディングの教育訓練給付の対象コース(パーフェクト 74,800円)はキャンペーン対象外

●クレアールの割引価格は月ごとに変わる(パーフェクトは8月が130,000円、9月は135,000円、10月は140,000円)

●アガルートのクーポンは、他校乗換20%OFFなどの割引制度とは併用できない

●診断士ゼミナールは10月31日申込分までオータムキャンペーンでコース本体が値下がり(プレミアムフルコース54,780円)

条件の細かいところは、スタディングのキャンペーンまとめ、アガルートのクーポン・キャンペーン、クレアールの評判・料金、診断士ゼミナールの料金で講座ごとに解説しています。

10月から始める人へ:キャンペーン終了後に「いま払う金額」を4社で並べました【2026年10月2日時点】

9月30日でスタディングの秋のキャンペーンが終わり、各社の「いま申し込んだらいくらか」が9月とは変わりました。2026年10月2日に4社の公式サイトで確認した、代表的なコースの支払額と割引の期限を1つの表にまとめます。

講座(代表コース)通常価格(税込)10月2日に申し込んだ場合割引の期限
スタディング(1次2次合格コース スタンダード・ペーパーレス)59,400円無料登録の10%OFFクーポンを使えば53,460円クーポンは取得から3日間
診断士ゼミナール(1次2次試験プレミアムフルコース)59,780円オータムキャンペーンで54,780円2026年10月31日申込分まで
クレアール(1次2次ストレート合格パーフェクトコース・1次7科目)250,000円割引価格140,000円10月末日まで(2026年10月5日に公式で確認)
アガルート(1次試験・2次試験対策入門カリキュラム/フル)217,800円クーポン「AGAROOT30」の5%OFFで206,910円2026年12月21日(月)23:59まで

9月のキャンペーンを逃しちゃった…。いまから申し込むのは損なのかな?

スタディングのスタンダードで比べると、9月のキャンペーン価格48,400円と、10月にクーポンを使った53,460円の差は5,060円です。学習を1か月遅らせるより、いま始めるほうが取り戻しやすい金額ですよ。

10月に講座を選ぶときのポイント

●クレアールの割引と診断士ゼミナールのオータムキャンペーンは、どちらも10月末日まで。資料請求で中身を確かめてから決めたい人は早めに

●5万円台で比べるなら、スタディングのスタンダード(クーポン利用で53,460円)と診断士ゼミナール(10月31日まで54,780円)がほぼ同じ価格帯

●教育訓練給付を使う人は、スタディングの給付対象「パーフェクト」(74,800円)がキャンペーン対象外なので、時期による価格差はありません

●スタディングを以前受講した人は、新規コースより「更新版」(パーフェクトサポートは10月31日まで37,900円〜)のほうが安く済みます

2026年度からの試験の変更点もチェック

講座選びの前提として、令和8年度(2026年度)から試験制度が変わっています。

・2次口述試験が廃止され、2次は筆記試験のみに
・受験手数料が改定:1次17,200円、2次15,100円
・直近の合格率は1次23.0%(令和8年度)・2次筆記17.6%(令和7年度)

口述廃止で「筆記に全力投球」できるようになった一方、1次の合格率は過去5年で最低と難化傾向。だからこそ、独学よりも体系化された講座で効率よく学ぶ価値が高まっています。

タイプ別のおすすめ講座【早見表】

比較表の数字だけ見ても「で、自分はどれ?」となりますよね。タイプ別に整理すると、選択肢は一気に絞れますよ。

あなたのタイプおすすめ理由
とにかく費用を抑えたいスタディング ミニマムコース(48,400円)1次2次コースの中で最安。9月30日まではスタンダードもキャンペーンで同じ48,400円だった(10月からは59,400円)
働きながらスキマ時間で進めたいスタディング講義・問題演習・学習管理がすべてスマホで完結する
1年で受かる自信がない診断士ゼミナール(59,780円)3年間の受講延長が無料。多年度前提でも追加費用が出ない
2次の答案を人に添削してほしいクレアール/アガルート添削回数が多く、記述の型を人の目で直してもらえる
合格したら受講料を取り戻したいアガルート1次2次合格で受講料全額返金+お祝い金3万円の特典
強制力がないと続かないTAC/LEC(通学)決まった曜日に教室へ通うことでペースが崩れにくい

迷ったら「価格」ではなく「自分が挫折しそうなポイント」で選ぶと失敗しにくいですよ

「実質負担」で比べると順位が変わります

通信講座は、表示価格だけで比べると本当のコスト感を見誤ります。合格特典や給付金まで含めた実質負担で並べ直すと、印象がかなり変わりますよ。

講座表示価格(税込)負担を下げる仕組みうまくいった場合の実質負担
スタディング(パーフェクト[給付制度対象コース]・ペーパーレス版)74,800円教育訓練給付制度の対象(条件を満たせば受講料の20%=14,960円)。※キャンペーン対象外約59,840円
スタディング(スタンダード・通常価格)59,400円合格お祝い金 1万円分のデジタルギフト(同じ年度の2次合格+アンケートと合格体験談が条件)約49,400円(合格時)
診断士ゼミナール59,780円合格お祝い金 最大3万円(写真提出が条件)約29,780円(合格時)
アガルート107,800円〜217,800円1次2次合格で全額返金+3万円(パック講座は対象外)フルなら差し引き10,200円のプラス(合格時。返金は税抜価格分で、特典は源泉所得税を差し引いて振り込まれるため手取りはこれより少ない)
クレアール140,000円(割引価格・一般価格から最大44%OFF。割引の期限は月ごとに変わるため公式で確認)合格お祝い金50,000円+教育訓練給付(割引後価格の20%=28,000円)約62,000円(合格時)

ただし合格特典も給付金も条件つきです。落ちれば定価負担になりますし、給付金は雇用保険の加入期間などの要件があります。「実質」は皮算用しすぎないでくださいね

「フルコース以外」も見ておく:再受講版・科目別・冊子版の値段【2026年10月2日に公式で確認】

講座選びというと「1次2次がまるごと入ったコースをいくらで買うか」に目が行きがちですが、実際にはもっと安い入口があります。2026年10月2日にスタディングの公式コース一覧で確認した価格を並べてみました。

コース(2027年度試験対応)価格向いている人
1次2次合格コース パーフェクトサポート74,800円から質問し放題・2次のAI添削・合格伴走LIVEまで欲しい人
1次2次合格コース スタンダード59,400円から(9月30日までのキャンペーン価格48,400円は終了)問題演習までひと通りそろえたい人
1次2次合格コース ミニマム48,400円から動画講義でのインプットだけ使いたい人
1次試験科目別コース14,300円2年目以降で残り科目だけ狙う人
2次試験合格コース(2026年度試験対応)29,700円1次合格済みで2次対策だけ欲しい人
冊子版オプション【7科目セット】19,800円紙のテキストに書き込みたい人
【更新版】パーフェクトサポート/スタンダード/ミニマム39,900円/36,900円/29,700円から(パーフェクトサポートは2026年10月31日まで合格応援キャンペーンで37,900円から)前年度に同じコースを買っていて、もう1年やる人

見落としやすいのが一番下の更新版です。1年で決まらなかったときに定価をもう一度払う必要はなく、ミニマムなら29,700円から翌年度版に切り替えられます。「1年目で落ちたら講座代が倍になる」と思い込んで最初から高いコースを選ぶ必要はない、ということですね。

コース選びで損をしないための3つの見方

●1年目は科目合格狙いと割り切るなら、7科目まとめてではなく科目別コース(14,300円)という選択肢がある

●1次だけ独学で通った人は、2次専用コース(29,700円)で十分なことが多い

●2年目以降は更新版があるかを必ず確認する。定価との差は2〜4万円になる

わたしは7ヶ月で1次に合格しましたが、もし落ちていたら更新版に切り替えるつもりでした。最初から「落ちたときの値段」まで調べておくと、気持ちがずいぶん楽になります

科目合格を使った2年目の戦い方は「中小企業診断士1次試験に不合格だったら」、2次専用コースの比較は「2次試験対策講座の比較」でくわしく書いています。

教育訓練給付制度が使えるか、申し込み前に確認を

中小企業診断士は国家資格なので、厚生労働大臣が指定した講座なら一般教育訓練給付制度の対象になります。受講料の20%(上限10万円)がハローワークから支給される制度です。

一般教育訓練給付制度のポイント

●給付額は受講料の20%(上限10万円)

●対象は雇用保険の被保険者期間が通算3年以上(初めて使う場合は1年以上)の在職者・離職後1年以内の人

●受講して終わりではなく、講座ごとに決められた修了要件(視聴率や修了テストの点数など)を満たす必要がある

●すべての講座が対象ではない。指定講座かどうかは各講座の公式ページで必ず確認

たとえばスタディングの「1次2次合格コース パーフェクト」は給付制度の対象コースとして案内されています。7万円台の講座で1万円以上返ってくる計算になるので、条件に当てはまる人は使わない手はありません。

働きながら1年で合格するための学習プラン

1次試験は7科目で、合格までの目安は約1,000時間と言われます。平日2時間・休日5時間なら週24時間、10か月でちょうど1,000時間前後です。

時期やること目安時間
9〜11月財務・会計/企業経営理論/経済学(配点が大きい3科目)約350時間
12〜2月運営管理/経営法務約250時間
3〜4月経営情報システム/中小企業経営・政策約200時間
5〜7月過去問中心の総復習・模試約200時間
8月上旬1次試験本番
9〜10月2次試験対策(事例I〜IV)約200時間

月別の学習計画は「勉強スケジュールの組み方【1年・8ヶ月の月別プラン】」、科目別の時間配分は「勉強時間は1000時間?科目別の配分表」で詳しく分解しています。

中小企業経営・政策は毎年内容が変わる科目なので、早くやりすぎると忘れます。直前期に回すのが定石ですよ

講座選びでやりがちな3つの失敗

①価格だけで選んで、2次対策が手薄になる

1次は知識、2次は文章。求められる力がまったく違います。安さで選んだ結果、1次に受かってから慌てて2次講座を買い足し、結局トータルで高くついた……というのはよくある話です。

②サポート期限を確認しないまま申し込む

多くの講座は「◯年度試験対応」で期限があります。1年で受からなかったときに更新料が必要なのか、無料で延長できるのかは、申し込み前に必ず確認しましょう。診断士ゼミナールの3年間受講延長無料が強いのはここです。

③無料お試しをせずに決めてしまう

講師の話し方やテキストのデザインは、想像以上に継続率を左右します。数百時間つき合う相手なので、無料講座で必ず「聞ける声か」を確かめてください。

申し込みのタイミングはいつがいい?

学習開始は早いほど有利です。10月にスタートしても翌年8月の1次試験まで約10か月あり、7科目を余裕をもって回せます。

価格面では、各社が夏〜秋に割引キャンペーンを打つことが多く、2026年10月2日時点では、クレアールが一般価格から最大44%OFF(10月末日まで・10月5日に確認)、診断士ゼミナールがオータムキャンペーン(10月31日まで)、アガルートが全講座5%OFFクーポン(12月21日まで)を実施しています。スタディングの秋のキャンペーンは9月30日で終わりました。キャンペーン価格は期限で戻るので、受講を決めているなら期限内の申し込みが有利です。

令和8年度(2026年度)試験のスケジュール

講座を選んだら、次に押さえるのは日程です。申込期間を逃すとその年は受験できません。

時期内容
4〜5月1次試験の申込受付
8月上旬1次試験(2日間・7科目)
9月1日1次試験の合格発表
9月1日〜18日2次試験の申込受付
10月25日2次試験(筆記・4事例)
2027年1月13日2次試験の合格発表(口述廃止により筆記合格=最終合格)
2027年2月〜実務補習・実務従事(15日以上)

令和8年度から口述試験が廃止され、筆記試験の合否がそのまま最終合格になりました。変更点の詳細は「令和8年度2次試験の変更点まとめ」で解説しています。

令和8年度の2次試験の申込受付は9月18日(金)16:00で終了し、筆記本番は10月25日(日)です。申込期間はわずか18日間なので、来年受ける人は1次の自己採点で合格圏なら発表を待たずに準備を始めてくださいね

1次7科目のうち、講座で差が出るのはどこか

7科目すべてで講座が必要なわけではありません。独学でも回せる科目と教わったほうが速い科目があります。

科目独学のしやすさ講座を使う価値
財務・会計△ 積み上げ型で最も時間がかかる◎ 解法の順序を教わると一気に進む。2次の事例IVにも直結
企業経営理論○ 読み物として読める○ 2次を意識した読み方を教われる
運営管理○ イメージしやすい△ 図表が豊富な教材があれば独学でも十分
経済学・経済政策△ グラフでつまずきやすい◎ 頻出グラフの読み方を最短で教わる価値が大きい
経営法務△ 暗記量が多く難化しやすい○ 出るところの絞り込みに価値がある
経営情報システム○ IT経験者は得点源△ 用語暗記なので独学でも回せる
中小企業経営・政策○ 暗記中心○ 最新版の教材が確実に手に入るのは講座の利点

つまり財務・会計と経済学に強い講座を選べば、投資対効果は高いということ。無料お試しでは、この2科目の講義を見比べるのがおすすめです。

無料体験で「入門講座」ではなく財務・会計の講義を見てください。相性がいちばん出るところです

よくある質問

通信講座を使わず、独学でも合格できますか?

合格している人はいます。ただし7科目の広さと2次試験の答案作成という2つの壁があり、市販テキストを7科目分そろえると3〜5万円かかります。5万円以下の通信講座が存在する今、価格差だけを理由に独学を選ぶ意味は小さくなっています。詳しくは独学と通信講座の比較記事で解説しています。

通信講座の相場はいくらくらいですか?

オンライン特化型で5〜14万円、通学型で24〜36万円が目安です。最安はスタディングのミニマムコース48,400円、手厚い添削がつくクレアールやアガルートで10〜20万円台になります。

スマホだけで勉強を完結できますか?

スタディングのようなスマホ完結型なら可能です。講義視聴・問題演習・過去問・学習時間の記録までアプリで完結します。ただし2次試験は手書きで答案を書く試験なので、直前期は紙とペンでの演習が必要です。

途中で別の講座に乗り換えても大丈夫ですか?

可能ですが、費用が二重にかかります。無料お試し講座はほとんどの講座にあるので、申し込む前に講義の話し方やテキストの見やすさを必ず確認してください。

2次試験対策込みのコースを選ぶべきですか?

1次と2次はまったく別の試験なので、最初から2次込みのコースを選ぶほうが結果的に安くつくことが多いです。1次合格後に2次単体講座を追加する方法もあり、その場合は2万〜20万円の追加費用がかかります。

逆引き:この講座が「合わない人」

メリットばかり並べても選べません。合わないケースも正直に書いておきます。

講座こんな人には向かない
スタディング紙のテキストに書き込みながら勉強したい人/2次の答案を人に添削してほしい人
診断士ゼミナールPDFを印刷するのが面倒な人/アプリで問題演習まで完結させたい人
クレアール範囲を絞る学習法に不安がある人/割引前の価格では予算オーバーになる人
アガルート初期費用を抑えたい人(合格特典は合格して初めて効く)/パック講座は特典対象外な点に注意
TAC・LEC(通学)通学の時間が取れない人/受講料20万円超が負担になる人

合格特典を前提に高い講座を選ぶのは危険です。落ちたときに定価を払える金額かで判断してくださいね

通学と通信、どちらを選ぶべき?

通信講座通学(TAC・LECなど)
費用5〜14万円24〜36万円
学習ペース自分で管理する決まった曜日に進む
質問のしやすさメール・チャット中心その場で講師に聞ける
向いている人仕事が不規則/スキマ時間中心の人強制力がないと続かない/仲間がほしい人

社会人受験生の多くは通信を選びます。ただし「一人だと絶対にサボる」という自覚がある人は、20万円を払ってでも通学のほうが結果的に安いこともあります。

無料お試しで必ず見るべき4つのポイント

申し込む前の30分でここを確認

●講師の話し方:倍速で聞いても頭に入るか

●テキストの見やすさ:図表が多いか、文字だけか

●問題演習の操作感:スマホで解いて解説まで見られるか

●2次対策の中身:解法だけか、演習と添削まであるか

どの講座も無料お試しを用意しています。数百時間つき合う相手なので、2〜3社は必ず試してから決めてください。

講座代だけでなく「合格までの総額」で考える

講座選びで見落とされがちなのが、講座代のあとに続く費用です。合格までにかかるお金は、講座代だけではありません。

費用金額の目安いつ払うか
通信講座の受講料5〜14万円学習開始時
1次試験の受験手数料17,200円申込時(4〜5月)
2次試験の受験手数料15,100円1次合格後(8〜9月)
実務補習(登録に必要)約24〜26万円最終合格後(2〜3月)
合計約32〜43万円

つまり講座代の数万円の差より、1年で受かるかどうかのほうが総額に効きます。多年度になれば受験料も教材の更新費も積み上がるからです。費用の内訳は「中小企業診断士の費用は総額いくら?」で詳しく分解しています。

「安い講座を探す」より「最短で受かれる講座を選ぶ」ほうが、結果的に何万円も安くなりますよ!

申し込んだあと、最初の1か月でやること

スタートダッシュのチェックリスト

●財務・会計から着手する(配点が大きく、2次の事例IVにも直結する)

●学習時間を記録する仕組みを作る(アプリでも手帳でもいい)

●1次試験の申込時期(4〜5月)をカレンダーに入れておく

●2次試験があることを忘れない。1次の勉強中から解法だけは眺めておく

●完璧主義を捨てる。1周目は7割の理解で次へ進む

最初の1か月で学習リズムが作れるかどうかで、その年の結果はほぼ決まります。逆に言えば、ここさえ乗り切れば合格はぐっと近づきます。

まとめ:迷ったら「無料お試し」で相性を確かめよう

比較のポイントをおさらいすると、

・スキマ時間で最短合格を狙う → スタディング
・費用を抑えて多年度で確実に → 診断士ゼミナール
・質問・添削の手厚さ重視 → クレアール
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試験の基本
・難易度は?合格率23.0%の実態と他資格との比較
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・費用総まとめ【受験から登録までいくら?】

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試験直前・直後の人へ
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・2次試験対策の8週間勉強法【口述廃止後初】
・1次不合格だったら読む記事【リベンジ戦略】

キャリアの選択肢
・養成課程とは?2次試験なしで登録できるルート
・診断士は転職に有利?30代・40代に効く理由

参考リンク(一次情報)

●日本中小企業診断士協会連合会「中小企業診断士試験」

●厚生労働省「教育訓練給付金」

※2026年9月19日に各サイトを確認しています。

以上、いろなしでした!